日本のResilire、サプライチェーンリスク管理を拡大すべく17.3億円を調達
サプライチェーンリスク管理向けクラウドプラットフォームを手がける日本の企業Resilireは、シリーズBラウンドのファーストクローズで合計17.3億円を調達し、累計調達額は約30.3億円となった。同社はデータ基盤の強化と、AI支援による分析のグローバル市場への展開を進めるにあたり、この資金を活用する。
- ResilireはシリーズBラウンドのファーストクローズで17.3億円を調達し、累計調達額は約30.3億円となった。
- 投資家にはDNX Ventures、Salesforce Ventures、住友商事ベンチャーパートナーズが含まれ、銀行からのデットファイナンスも伴う。
- このプラットフォームは多層サプライヤーのデータを可視化し、災害や地政学ショックなどの事象がサプライチェーンをどのように波及するかをAIで検出する。
このラウンドを支援したのは誰か
第三者割当増資はDNX Ventures、Salesforce Ventures、住友商事ベンチャーパートナーズが引き受け、金融機関からの追加デットファイナンスも加わった。Resilireは8月19日、シリーズBのファーストクローズが合計17.3億円に達したと発表した。
多層サプライヤーの可視化
Resilireは、2次・3次サプライヤー、拠点、アイテムに関する情報を収集・更新し、それらのデータをツリー状の構造で可視化するサプライチェーンリスク管理プラットフォームを運営している。このサービスは災害、事故、地政学リスクなどの事象をリアルタイムで検出し、影響範囲の特定から初動対応、日常的なリスクの分析・評価までを支援する。
このデータプラットフォームは各社に分散して保持される断片的なサプライチェーン情報をつなぎ、AI支援による分析はマクロ環境の変化がサプライチェーンを通じてどのように広がるかを追跡し、調達判断に役立てる。顧客には製薬、化学、自動車などの製造分野の大手企業が含まれる。
外部データとの連携
Resilireは外部データソースとの連携も進めている。潜在的なサプライチェーンリスクを分析・評価する機能のテストをSOMPOリスクマネジメントと開始しており、プラットフォーム上で確認できるリスクを定量的に評価できるよう、リスクスコアリングの組み込みを目指している。
新たな資金の活用計画
同社はこの資金をもとに、信頼できるデータプラットフォームの構築とAIによる価値創出を加速させる考えだ。国内での基盤を生かし、海外企業への全面的な採用に向けて前進し、グローバルに展開したいとしている。
よくある質問
Resilireとは何か?
Resilireは、多層サプライチェーン全体のリスクを可視化・管理する企業を支援するクラウドプラットフォームを運営する日本の企業である。
Resilireはいくら調達したのか?
シリーズBのファーストクローズで合計17.3億円を調達し、累計調達額は約30.3億円となった。
投資家は誰か?
このラウンドにはDNX Ventures、Salesforce Ventures、住友商事ベンチャーパートナーズが支援し、金融機関からのデットファイナンスも伴う。
出典: The Bridge

