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TriOrb、全方位移動ロボットのシリーズBセカンドクローズで追加3億円を調達

ボール駆動の全方位搬送プラットフォームTriOrb BASEを開発する日本のロボティクススタートアップTriOrbは、8月7日、第三者割当増資と融資を組み合わせたシリーズBラウンドのセカンドクローズを通じて追加で3億円を調達したと発表した。今回の資金調達により、同ラウンドでの累計調達額は45.3億円となる。

重要なポイント

  • TriOrbは8月7日に発表したシリーズBセカンドクローズを通じて追加で3億円を調達した。
  • セカンドクローズにはJapan Bank for International CooperationとToyota Tsushoからの出資に加え、Sumitomo Mitsui Bankingからの融資が含まれる。
  • シリーズBラウンドの総調達額は現在45.3億円となっている。
  • TriOrb BASEは全方向移動とミリメートル単位での位置決めを実現し、工場内搬送用途を対象としている。

誰が投資しているか

今回のセカンドクローズにおける第三者割当増資はJapan Bank for International CooperationとToyota Tsushoが引き受け、融資はSumitomo Mitsui Bankingが行った。このセカンドクローズを含め、シリーズBラウンドでの累計調達額は45.3億円に達する。

TriOrbは6月1日、シリーズBラウンドのファーストクローズを発表し、Mirai Sousei 3 Fund(Sparks Asset Management)、UTEC、Mitsubishi UFJ Capital、DRONE FUND、JST、AISol、Mizuho Capitalなどの投資家からの第三者割当増資と融資を組み合わせて28.8億円を調達した。

TriOrb BASEが提供するもの

TriOrb BASEは、球体自体を駆動ユニットとして用いるボール駆動の全方向移動機構を中心に構築された搬送プラットフォームである。前進・後退・横移動・回転をそれぞれ独立して制御でき、ミリメートル単位での位置決めが可能だ。同社によると、従来の自律走行搬送ロボット(AMR)が苦手とする段差や隙間、狭小スペースなどの環境にも対応できるという。

このプラットフォームは、工場内搬送の自動化に加えて、設備レイアウトを再構成できる生産ラインのコンポーネントとしても位置づけられている。

量産とグローバル展開の計画

TriOrbは、本格的な市場投入に向けたTriOrb BASEの量産、米国拠点を中心としたグローバル展開、エンジニア採用による組織の拡大、そして自律走行ナビゲーション技術のさらなる開発を進めるとしている。Toyota Tsushoとの連携により製造現場への導入と海外展開を計画しており、Japan Bank for International Cooperationからの出資は米国市場での取り組みを加速させることを目的としている。

FAQ

TriOrb BASEとは何か?

TriOrb BASEは、全方向の移動を独立して制御し、ミリメートル単位での位置決めを実現するボール駆動の全方向搬送プラットフォームであり、工場や生産ラインでの使用を想定して設計されている。

TriOrbはシリーズBセカンドクローズでいくら調達したのか?

同社は、Japan Bank for International CooperationとToyota Tsushoからの第三者割当増資とSumitomo Mitsui Bankingからの融資を組み合わせ、追加で3億円を調達した。

資金は何に使われるのか?

資金はTriOrb BASEの量産、米国を中心としたグローバル展開、エンジニア採用、自律走行ナビゲーション技術の開発を支援する。

出典: The Bridge

表紙画像はAIによる生成イメージです。